漢字の使い方を効果的に身につけさせる 『漢字かんぺきくん』がおすすめです!

せっかく漢字を練習したのに使えない?

子どもたちがせっかく漢字を練習して覚えても、「別の熟語で問われると書けない」、「作文を書くときに習った漢字を使えない」という先生方の声を聞くことがあります。
漢字の練習は、ノートに何回も書いて覚えさせることが一般的です。
でも、ただ漢字を書くだけだと、漢字を正しく覚えられても、漢字の使い方まで身につけるのは難しいですよね。
せっかく練習するなら、子どもたちには漢字の使い方まで身につけてほしい!

でも、漢字を使う練習ってどうすればいいのでしょうか。

漢字を使う練習って何から始めればいいの?

漢字を使う練習に、漢字を使った言葉を複数視写するという方法があります。例えば、以下のものを視写することから始めてみてはいかがでしょうか。

  • 漢字教材の語例。
  • 国語教科書巻末の漢字一覧表の語例。
  • 国語・漢字辞典の見出し語。

ここで大事なポイントは、「ただ機械的に視写して終わり」にしないこと!
漢字教材や教科書の語例は、その言葉の意味を辞典でおさえてから視写することをおすすめします。その際は用例も読んでおきましょう。

言葉を見つける→意味を調べる(+用例を読む)→視写する

この3ステップを繰り返すことで、子どもたちに「使える言葉」がたまっていきます。

漢字を使った短文作りをさせたい。でも、難しそう……

使える言葉がたまってきたら、次はいよいよ短文作りに挑戦!
でも、いきなり子どもが自分で文を作るのは難しそう……。そんなときは、短文作りの3ステップで徐々に慣れていきましょう!

ステップ1 漢字教材の例文や漢字辞典の用例を視写する。
視写するときに言葉のかたまり(文節)を意識させると、言葉の意味の理解につながります。

ステップ1 に慣れてきたら、

ステップ2 漢字教材の例文や漢字辞典の用例の主語を自分の好きなように変えて書いてみる。
ステップ3
さらに、シチュエーション(時や場所)をかえて書いてみる。
例:「電車に着く。」→「バス目的地に着く。」

このように段階を踏んで練習することで、子どもが漢字を「使える」という実感をもつことができます。「使える」という実感がもてれば、子どもたちも漢字の学習が「楽しい」と思うのではないでしょうか。

単漢字→言葉→文の3ステップで漢字の練習ができる『漢字かんぺきくん』

 

『漢字かんぺきくん』は、漢字を使う力を育てるために、次の3ステップで練習できる教材です。

漢字だけを練習して単漢字を習得する(字形もしっかり確認する)。
②その漢字を使った言葉を書く練習をする。
③その漢字を
使った短文を作る練習をする。

全ての漢字がこの3ステップで練習できます。(商品仕様はこちら

このように3ステップで段階的に練習することで、子どもたちは徐々に漢字を使うことに慣れていきます。また、こうした練習に加えて、のような字義や豆知識(成り立ち・覚え方)を読むことも定着につながると思います。

なお、別冊付録としてテストがついているので、新しい漢字を正しく書けるようになったかもしっかり確認できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダウンロードプリントも充実

もっと練習させたい、自習時に使えるプリントが欲しい、というご要望にこたえ、ダウンロードプリントも豊富にご用意しています。

  • テストページ
     別冊テストと同じ内容のプリントです。テストの練習や再テストにお使いいただけます。

 

  • 読みのたしかめ
     別冊テストと同じ文で漢字の読みを確かめることができるプリントです。

 

  • 学期(長期休暇ごと)のまとめ
     夏休み前(4月から7月)、冬休み前(9月から12月)、学年末(1月から3月)、それぞれの区切りまでに学習する漢字を振り返ることができるプリントです。

 

『漢字かんぺきくん』 仕様・定価
準拠:光村図書版
発行:1年…年刊/2~6年…上下刊
価格:各420円(税込)
判型・刷色:A4縮小判・4色刷り
ページ数 :56~72ページ
付録:別冊テストつき(24~32ページ)